アイドリングでエンジンが壊れる!?
Project Cars 2 に収録されているマシンの中に1962年に開発された葉巻型のフォーミュラーカー1カー「ロータス タイプ 25」というマシンがあります。
このマシンは、コーリン・チャップマンというデザイナーが設計し、レーシングカーデザインの分野にモノコック革命を起こしたマシンで、1965年までにF1で14勝、その他で11勝を記録しているのですが、アイドリングしたまましばらく放置してしまうと・・・なんとエンジンがオーバーヒートでブローして壊れます。。。(^^ゞ
アイドリングでエンジンが壊れる「ロータス タイプ 25」
どんな感じで壊れるのか?
エンジンがブローして故障するまでの様子をキャプチャーしましたので、ぜひ見てください。
ドライブを開始したらアイドリングのまま放置します。この時のエンジンオイルの温度は46度、エンジンのダメージは0です。
その後、少し放置するとエンジンオイルの温度が50度を超えました。
そのまま放っておくとエンジンオイルの温度は70度を超えます。
さらに放置するとオイルの温度が100度を超え、煙のようなものが出始めました。
エンジンオイルの温度が117度になると、いよいよエンジンダメージの数値が上がり始めました。いよいよやばそうです。
この時点のエンジンオイルの温度は128度。エンジンダメージの数値はさらに上昇しています。
オイルの温度は134度。エンジンダメージが34になりアイコンが黄色に変化。エンジンダメージの数値の上昇も速くなってきました。
オイルの温度が136度、エンジンダメージは65。いよいよアイコンが赤に変化しました。そろそろでしょう!
エンジンダメージが100になってついにエンジン停止。アイドリング開始からエンジン故障まで30分はかかってないと思います。
その他について・・・
以上のように、アイドリングをしているだけであっさりと壊れてしまう「ロータス タイプ 25」ですが、実は、わざわざアイドリングをしなくてもごく普通に走っているだけで自然にエンジンが傷んで壊れます。
原因は不明で、エンジンの回転を抑えれば壊れないだろうと思ったのですが、回転を抑えて走ってもやっぱり壊れるので、回転数以外になにか原因があるようです。
あとで調べてみようと思いますが、バグだったら面白いですね。
ピット直前でスローダウンして停止・・・
煙が激しく出ています
これ以上走れないので、延々とこの状態です・・・
END