MotoGP™19 のインストール
パッケージから取り出した MotoGP™19 のディスクを Xbox One X に入れると、インストールが始まる前に「MotoGP™19 はアップデートが必要です」というメッセージが表示されます。
ここで「今すぐアップデート」を選択すると、ディスクからのインストールと同時にネットワーク経由のアップデートファイルもインストールされ、「後でアップデート」を選択すると、ディスクにあるファイルだけでインストールが実施されます。
ちなみに、ディスクからのインストールサイズは12.93GB、ネットワークからのインストールサイズは2.98GB、合計で15.91GBになりますが、インストール後に2回目のアップデート(約2GB)があったと記憶しているので、総合計は約18GBくらいになりました。
ざっくりとプレイ
ゲームをスタートすると数枚のスプラッシュ画面が表示され、ドゥカティのファクトリーライダー「アンドレア・ドヴィツィオーゾ」、ホンダのファクトリーライダー「マルク・マルケス」、ヤマハのファクトリーライダー「バレンティーノ・ロッシ」の3人が仲良く並んでいるオープニング画面が登場します。
何かボタンを押すと「画面」の設定に進みますが、この画面の設定は一度決定しても後から変更できるので適当で大丈夫です。
続いて「オーディオ」の設定です。ステレオ出力にするのかとダイナミックレンジの設定です。
次に「難易度」の設定です。とりあえず中間の「ミディアム(MEDIUM)」にします。難易度の設定はオプションメニューからいつでも変更できます。
続いてライダーの設定です。「顔」「ネーム(名)」「サーネーム(姓)」「省略名」「年齢」「国籍」をそれぞれ設定します。この設定もオプションメニューからいつでも変更できるので、自分のように何十分も悩んで時間を無駄にしないでください。_| ̄|○
いよいよメインメニューが表示されました。メインメニューには「キャリア」「クイックモード」「ヒストリカル・チャレンジ」「マルチプレイヤー」などいろいろな項目があります。いろいろな設定を変更する「オプションメニュー」は右下にあります。
とりあえず単独で走って操縦感覚をつかみたかったので「クイックモード」の「タイムトライアル」をプレイすることにします。
「タイムトライアル」では、MotoGPクラス、Moto2クラス、Moto3クラス、Red Bull MotoGP Rookies Cup、MotoEクラス、歴史に残る2ストロークマシンなど・・・いろいろなライダーやマシンが選択できます。
まずは、現在の最高峰 MotoGP クラスに参戦しているホンダファクトリーのエースライダー「マルク・マルケス」で、日本グランプリの開催地である「ツインリンクもてぎ」(栃木県茂木町)を走ってみたいと思います。
ピットの奥から絶対王者のマルク・マルケスらしき人物が登場しましたが・・・正直言って誰にも似ていませんね。。。
ここまで似ていないのも変なので、もしかすると、何かの理由でわざと似せてないのかもしれませんね・・・ (^^ゞ
マルク・マルケスがピットのライダーチェアに座りクルーと何やら会話を始めました。
マルク・マルケス「椅子に座ってグローブしてるのはおかしくない?」
隣のクルー「え?」
・・・そんな会話が聞こえてきそうです。
さっそく、ツインリンクもてぎのコースに出ましたが、すぐに MotoGP™17 よりもグラフィックスのクオリティが高くなっているのがわかりました。
前々作の MotoGP™17 のグラフィックスは、細部の描き込みが甘く全体的にのっぺりとしていて「塗り絵」のような感じでしたが、MotoGP™19 のグラフィックスは細部まで良く描き込まれ、コントラストも高く立体感と臨場感があります。
これなら「合格」です。(^^♪
MotoGP™19 のグラフィックスモードは「高画質モード」と「フレームレート優先モード」の2種類があります。
「高画質モード」は4K解像度+HDRに対応していますがフレームレートが高くないので目が疲れます。
「フレームレート優先モード」はフルHDですがフレームレートが高いので動きが滑らかでプレイしやすいですね。
プレイした感想 ~ 確実に進化した MotoGP™19 ~
ざっと数時間プレイしただけの感想ですが、MotoGP™19 はグラフィックスだけでなくバイクの動きやコントローラーの操縦感覚、ライダーの動き方やライディングフォームまでが大きく進化していると感じました。
特に、バイクというのはコーナーリング中にアクセルを開けると旋回性が上がってグイグイと曲がってくれる乗り物なのですが、MotoGP™19 はこのバイクの特徴がしっかりと再現されているので、コーナーリングが劇的に楽しくなっています。
こう言うと大げさですが、このバイクのコーナーリング感覚を味わうだけでもこの MotoGP™19 をプレイする価値があるかもしれません。(^^♪
備考・その他
前々作の MotoGP™17 はいろいろと詰めが甘いところが目立ち、プレイを途中で止めてしまうことが多かったのですが、MotoGP™19 はそれらがしっかりと改善され、さらに、バイクという乗り物の最大の楽しみであるコーナーリングの醍醐味を味わえるゲームに進化しているので、もう一日中プレイしていても飽きることはないでしょうね。(^^♪
END