アセットコルサとは?
先日、日本アマゾンで以前から気になっていたイタリア製のカーシミュレーター「アセットコルサ」の北米スタンダード版を購入しました。
購入価格は、税・送料込みで約3000円とややお得感がありましたが、スタンダード版は登場車種の2割くらいが有料のダウンロードマシンになっていてやや物足りないものがあるので、資金に余裕があれば最初からダウンロードコンテンツが含まれている「Ultimate Edition」(約6000円)を購入してしまった方が良いでしょう。
ちなみに、アセットコルサのゲーム機(XBOX ONE、PS4)用のリリースは2年前の2016年のようです。
開封の儀
まずは開封します。
パッケージ表面
パッケージ裏面
封印シールを裂きます。シールの裂け方は並といったところです。
左側にディスク、右側には珍しく簡単な説明書が入っていました。
説明書
インストール
インストールサイズは、ディスクが約6GB、ネットワークが約17GBで、合計約23GBでした。ネットワークからのインストール容量が多めなので現在メインで使っているポケットWi-Fiの速度制限(3日間で10GB超え)が1日で確定です・・・。
ネットワークからのインストール量が多い
起動・プレイ
さっそく起動してテストプレイしてみます。
落ち着いたオープニング画面
ゲームモードは4種類
マシンセレクト画面。約2割がダウンロードコンテンツになっている
コースの選択画面。レッドブルリンクのみ有料コンテンツになっている
コックピット視点では視野やシート位置の調整ができる
プレイ画面(コックピット視点)
プレイした感想
数日プレイした感想ですが、ドライビングの感覚は「FORZA」と「Project Cars 2」の間に位置するような感じです。ドライブ中のスピード感はやや控えめなので慣れるまでは十分に減速たつもりでも実はスピードが出ていて真っすぐコースから飛び出すことが多いです。
マシンの操縦は付属のコントローラーでも十分楽しめます。「スピード感度」「ステアリング速度」「ステアリングフィルター」「ステアリングガンマ」などコントローラーの設定は6項目あって「OPTIONS」メニューから調整することが可能です。
画質は全体的に明るくあっさりしています。このゲームは4K対応ではないと思いますが、ギザギザ感はあまり感じられず2Kと4Kの中間の解像度があるような印象です。なので50インチの4Kテレビでも十分楽しめます。
マシンサウンドは合格点です。どのマシンもしっかりと雰囲気が出ています。中でもイタリア製のゲームだけあってやはりイタリア車(フェラーリ、ランボルギーニ)がおすすめですね。その他、マシンによってターボの加給音やブレーキの金属音などが聞こえたり、スピードが上がるにつれて「ゴォーーーー」と風切り音が出てくるのも◎ですね。
マイナスに感じるところはほとんどありませんが、唯一、ドライブ中に表示されるコースマップのカーブが一部正確ではないと思いますので、次作ではぜひ改善してもらいたいです。
まとめ・備考
アセットコルサは、パッケージデザインが「地味」だという理由で正直あまり期待していなかったゲームでしたが、実際にプレイしてみると期待以上のクオリティーがあり、また「FORZA」や「Project Cars」とは一味違うマシンの操作感を楽しめるなかなか優れたゲームだということ分かりました。
ということで、次作「アセットコルサ2」にはかなり期待しています。
参考
・Wikipedia
・公式サイト
Assetto Corsa - Your Racing Simulator for PS4, Xbox One and PC
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